2025年F1第12戦イギリスGPの決勝レースで、アルピーヌのピエール・ガスリーが今季最高の6位入賞を果たしました。ガスリーは8番グリッドからスタートし、見事なドライビングで5番手まで順位を上げ、最終的には6位でフィニッシュしました。

ガスリーの活躍

ガスリーはセカンドスティントでルイス・ハミルトン（フェラーリ）を抑え込み、その後も安定した走りを見せました。最終スティントでは7番手を走り続け、最終ラップでランス・ストロール（アストンマーティン）をかわして6位を獲得しました。

チームへの貢献

ガスリーはレース後、この結果がチーム全体にとって信じられないものだと語りました。「プラクティスセッションの結果からして、この位置にくるとは思っていなかった。今週末、努力してくれたすべての人に敬意を表したい」と述べました。

ホームレースでの成果

シルバーストンはアルピーヌのファクトリーがあるエンストンにとってホームレースであり、多くのスタッフがグランドスタンドで観戦していました。ガスリーは「チーム全体にとって大きなモチベーションの後押しになる」と語り、チームの士気を高めました。

今後の展望

ガスリーは今後のレースに向けて、「リスクを正しく見極めることが重要だった。そのうえで挑戦しようとした。リスクを取った結果、それが報われ、正しい戦略判断と素晴らしいピットストップが功を奏した」と語り、今後のレースに向けての意欲を示しました。

[オートスポーツweb 2025年07月07日]