全国高校野球福岡大会:西日本短大付が10安打で圧勝、春日・福岡工・福岡大若葉がシード校撃破
第107回全国高校野球選手権福岡大会で、西日本短大付が10安打でコールド勝ち。春日、福岡工、福岡大若葉がシード校を破る波乱の展開。

西日本短大付が10安打で圧勝
第107回全国高校野球選手権福岡大会の4回戦が16日、久留米市野球場や光陵グリーンスタジアムなど4会場で行われた。西日本短大付は北九州市立を相手に、初回から井上、斉藤、佐藤の3連打を含む5安打で3点を先制。続く二回に2点、四回に3点を奪い、計10安打の強力打線でコールド勝ちを収めた。北九州市立は二、五、六回に得点圏に走者を進めたが、あと一本が出ずに終わった。
春日・福岡工・福岡大若葉がシード校撃破
一方、ノーシードの春日高校、福岡工、福岡大若葉はそれぞれシード校を破り、大会に波乱を巻き起こした。春日高校は強豪校を相手に粘り強い戦いを見せ、福岡工は緻密な守備と打線の連携で勝利を掴んだ。福岡大若葉はシード校との接戦を制し、次戦への勢いをつけた。
次戦の注目点
17日は県内4会場で4回戦8試合が行われる。西日本短大付の強打が続くか、春日、福岡工、福岡大若葉の勢いがさらに加速するか、今後の試合が楽しみだ。