【広島インターハイ】男子1500mでムティアニが大会新記録でV、新妻遼己が高校歴代3位に輝く!ハンマー投げは大川&長谷川が逆転勝利
2025年広島インターハイ1日目、男子1500mでムティアニが大会新記録で優勝、新妻遼己が高校歴代3位に。ハンマー投げでは大川巧と長谷川有が逆転勝利を飾りました。

男子1500mの超高速レース
2025年広島インターハイの1日目、男子1500mでは高校歴代10傑のうち4つが書き換えられる超高速レースが展開されました。フェリックス・ムティアニ(山梨学院3年)が22年ぶりの大会新記録となる3分39秒20で1着を飾り、2連覇を達成しました。
新妻遼己が高校歴代3位
同組7着までが総合7位までを占める中、新妻遼己(西脇工3年兵庫)が高校歴代3位の3分40秒83で2位に入りました。3位の山本聖也(高知農3年)が高校歴代5位の3分42秒05、4位の吉田星(東海大札幌2年北海道)が同7位・高2最高の3分42秒27、5位の小林環(静岡東3年)が同9位の3分43秒50をマークしました。
ハンマー投げで逆転勝利
女子ハンマー投げでは、最終投てきで54m91を放った長谷川有(花園3年京都)が逆転優勝を飾りました。3投目に高2歴代3位の54m56を出した一時トップに立った河戸咲希(名古屋大谷2年愛知)が2位に入りました。男子ハンマー投げではリストトップの大川巧(久居3年三重)が65m23で制覇しました。
女子5000m競歩
この日最後の種目となった女子5000m競歩では、22分43秒11の自己新で2組トップだった田畑晴光(西城陽3年京都)が優勝しました。
リレー種目
4×100mリレー、400m、男子棒高跳の予選、男子八種競技前半が行われ、男子4×100mリレー予選は連覇を狙う北海道栄が今季高校最高の39秒77をマークしました。女子4×100mリレーも高校歴代5位の45秒39を出した伊奈総合(埼玉)を筆頭に8チームが45秒台を出しています。