大谷翔平が届かなかった記録とは? 「50 本塁打を記録した選手たちの三盗ランキング」
MLB 選手が 1 シーズンで 50 本以上のホームランを打ったのは 50 回ある。その選手たちが同じシーズンに三盗を決めた最多回数は?

昨シーズン 54 本塁打・59 盗塁をマークして、史上初の「50-50」を達成した大谷翔平だが、大記録を打ち立てた一方で惜しくも MLB の“レジェンド”にあと一歩及ばなかった記録があったようだ。米データ分析会社『Codify Baseball』の公式 X(旧ツイッター)が伝えている。同メディアは「MLB 選手が 1 シーズンで 50 本以上のホームランを打ったのは 50 回ある。その選手たちが同じシーズンに三盗を決めた最多回数は?」と綴り、50 本塁打を記録した選手たちの三盗ランキングを公開。それによると、1 位は 1955 年のウィリー・メイズ(51 本塁打・24 盗塁)で 10 個。2 位は 2024 年の大谷翔平の 9 個で、その差はわずか 1 個だった。また、3 位は大谷とやや開きがあり、51 本塁打・18 盗塁を記録した 2001 年のアレックス・ロドリゲスで三盗の数は 5 個。優れた走攻守を兼備した伝説的名手と称されるメイズと、大谷の記録が抜きんでたものであることが分かる。25 年は投手復帰が予定されている大谷。打って、走って、投げる――まさに異次元の活躍が期待される。
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