第 20 回全農全国高等学校カーリング選手権大会開幕
第 20 回全農全国高等学校カーリング選手権大会が 14 日に開幕。選手たちはスポーツ栄養教室で体づくりや栄養補給について学んだ。

第 20 回全農全国高等学校カーリング選手権大会開幕
第 20 回全農全国高等学校カーリング選手権大会(青森・オカでんアリーナ)が 14 日に開幕します。この大会は、全国の高校生がカーリングの技術を競い合う場です。
13 日には、参加選手を対象としたスポーツ栄養教室が同アリーナ内で行われました。プロスポーツチームに同行し、選手の栄養管理を行っている管理栄養士の堀井弘太郎氏が講師を務め、体づくりに必要なバランスの良い食事や運動前のエネルギー補給、運動後の疲労回復、翌日からの大会スケジュールに合わせた内容など、クイズを交えて選手へ伝えました。
セミナー後、選手からは「カーリングの技術だけでなく、試合に入るまでの準備として食は大切だと感じた。先生に教えてもらった通りの食事で明日に備えたい」(佐藤航英・青森岩手長野合同 3 年)、「試合前に何が必要か、どんな栄養が必要か知れて良かった。クイズは最下位だったけど、楽しかった」(相澤一香・東北選抜 2 年)などの感想があり、好評だった。
また、参加チームの軽井沢高校に指導者として同行した、日本選手権大会横浜 2025 優勝の SC 軽井沢クラブで活躍した小泉聡さん(37)は「この年代にはあまり機会がないので貴重な経験だと思う。1 年に 1 回だとなかなか定着できないので定期的に行って意識して欲しい。大人になるにつれてより大切になるので意味のあるセミナーでした」と栄養の大切さを語りました。
この日は「動きの質を高めるフィジカルトレーニング講習会」や、選手同士の交流会も行われました。交流会では特別協賛の JA 全農から提供された「シャインマスカットゼリー」「梨まんル・レクチェ」などが選手にふるまわれ、明日からの試合に挑む選手たちは和やかな表情を見せ、リラックスした様子でセミナー時間を楽しんでいました。
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