オリックス・岸田野球、日本一奪還へのカギは誰に?野村氏が解説
オリックスは今季、岸田護監督の下で日本一奪還を目指す。野村弘樹氏は春季キャンプの取材をもとに、岸田野球の核となる選手として紅林弘太郎と杉本裕太郎の名前を挙げた。

オリックス・岸田野球、日本一奪還へのカギは誰に?野村氏が解説
今季から岸田護監督が指揮を執り、日本一奪還を目指すオリックス。17 日放送のフジテレビ ONE『プロ野球ニュース 2025』では、野村弘樹氏が春季キャンプの取材をもとに、昨季 5 位からの巻き返しへのポイントを解説した。
まず岸田監督について「1 点をどう取りに行くかを非常に頭に入れていた。チームの投手陣と攻撃陣を分析し、戦い方を考えていると感じた。自信に溢れていた」と印象を語った。
その上で岸田野球の核となる選手として、野村氏は紅林弘太郎の名前を挙げ「昨季の出場試合数はキャリアハイだが、本塁打は 2 本だった。今季は出るだけでなく、全ての数字をレベルアップしていかなければいけない。その中でチームを引っ張って行けると、もっと大きくなれると思う」と期待を寄せた。
さらに野村氏は「長打力という部分では杉本裕太郎」と語り「昨季は 11 本塁打だったが、その 3 倍くらい打ってくれないといけない選手。そうすると得点力も変わる。岸田監督が 1 点を取りに行くと言う中で、ドカンと 1 発が出るとチームの雰囲気も変わる」と分析。王座奪還に向けて「杉本がどれだけ本塁打を打ってくれるか」が重要だと述べた。
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