広島・二俣翔一、“縦斬り打法”でアピール!初開幕1軍へサバイバル本格化
広島・二俣翔一内野手が、初の開幕1軍を目指して“縦斬り打法”でアピールを続ける。3月からのオープン戦での結果次第で、本当に開幕1軍に入れるか入れないかが決まる。

広島・二俣「上からつぶすイメージ」“縦斬り打法”でアピール 初開幕1軍へサバイバル本格化
ライバルが強力でも、臆することはない。初の開幕1軍を目指す広島・二俣翔一内野手(22)が、3月からのオープン戦でのアピール継続を誓った。「このオープン戦の結果次第で、本当に開幕1軍に入れるか入れないか、が決まってくる」と気合を入れ直した。
キャンプ中の対外試合は6試合で15打数5安打、2本塁打、5打点。成長ぶりを存分に披露したが、サバイバルレースはまだ序章に過ぎない。
新井監督はこの日、3月1日からのオープン戦・楽天戦(倉敷)にドラフト1位・佐々木を1軍合流させると明言した。二俣は二遊間と外野を中心にこなすが、23日の巨人戦は「1番・三塁」で先発出場した。佐々木は三塁が本職だけに、競争相手になるのは確実だ。
生き残りを目指す上で武器になるのが“縦斬り打法”だ。アッパー気味のスイング軌道が近年の野球界では主流。ただ二俣は「逆に自分はホームベースにボールを打ち込むような、上からつぶすイメージでやっている」と明かす。その習熟度が高まったことは、沖縄での打撃成績が物語っている。トレンドとは異なる自らのスタンスを貫き、快音を響かせていく。
昨季も3月中旬まで1軍に帯同したが、オープン戦は14試合で打率・200。開幕は2軍で迎えた。キャンプ最終日もバットを振り込み、「何とか開幕1軍に入れるように」と闘志を燃やした背番号99。力強い歩みを止めることなく、本格化するサバイバルに生き残る。
次に読むべきもの
巨人の主力外野手キャベッジが12日の広島戦で交錯事故により左手親指と肩を強打。14日に精密検査を実施へ。阿部監督が負傷状況に懸念を示し、今後の戦線離脱リスクが浮上。
巨人軍のレジェンド・坂本勇人が2025シーズンでも続く深刻な打撃不振に苦悩。球界OBが指摘するスイングメカニズムの課題と、阿部監督が継続起用する背景を多角的に分析。36歳の名選手が再起をかける攻防に迫る。
プロ野球パ・リーグの順位表と 13 日の試合結果。オリックスが最速 10 勝、西武が連勝で同率 4 位に浮上。楽天は本拠地で 6 連敗。
DeNA の三浦監督は現役時代から「雨男」として知られ、今季は早くも 3 度目の雨天中止となった。しかし、三浦監督は「気にしない」と切り替える重要性を強調し、難しい調整もプロとして対応すると語った。