春季高校野球審判員講習会で実践形式の確認
春季近畿地区高校野球大会奈良県予選を前に、審判講習会が開かれ、審判員たちが動き方やルールを確認しました。

春季高校野球審判員講習会で実践形式の確認
4 月に開幕する春季近畿地区高校野球大会奈良県予選(県高校野球連盟主催、朝日新聞社など後援)を前に、県高野連は 2 日、橿原市のさとやくスタジアムで審判講習会を開いた。審判員約 30 人が参加し、動き方やジャッジの基準、ルールなどを確認した。
座学での確認
座学では、投手が捕手や内野手のサインを見る際にボークとなる基準などを確かめた。
実技講習での確認
その後のグラウンドでの実技講習では、帝塚山や法隆寺国際、高円芸術・国際・二階堂・山辺の野球部員らが協力。走者を置き、状況に応じた動きや立ち位置などを確認した。
審判員の声
高田商の野球部出身で京都産業大 1 年の畷(なわて)和磨さんは、昨秋の県大会から審判としてグラウンドに立っている。「走者と球の行方を見て、瞬時に判断するのは難しいが、今日学んだことを春季大会でもできるように練習したい」と語った。
次に読むべきもの
埼玉・浦和実業高校が初出場で甲子園4強入りを果たした秘訣とは?38年目の初舞台で選手の心を掴んだ辻川監督の人間味溢れる指導法とチーム結束力を徹底分析。
埼玉県春季高校野球地区大会で桶川と鴻巣が劇的勝利を収め代表決定戦へ進出。11日に実施予定の19試合を前に各校の熱い戦いを詳細リポート!
2025 年春季の青森県大会のシードを決める青森県高校野球ブロック大会が開幕。青森北が青森山田を破り、八戸学院光星らが初戦突破した。