角田裕毅、バーレーンGPで9位入賞もピットトラブルに不満「ポジションアップのチャンスあった」

レッドブルの角田裕毅がバーレーンGPで9位入賞を果たすも、ピットトラブルによりタイムロス。今後の改善に期待。

角田裕毅、バーレーンGPで9位入賞

レッドブルの角田裕毅は、4月13日に開催されたF1第4戦バーレーンGPで9位入賞を果たしました。これは、レーシングブルズから移籍後初の入賞であり、スプリントで6位に入った第2戦中国GP以来のポイント獲得となりました。

ピットトラブルが影響

角田は10番グリッドからスタートし、序盤は10番手を走行していました。しかし、11周目に行ったタイヤ交換の際に、チームの発進を促す信号の不具合によりタイムロスが発生。これにより、順位を一時的に下げてしまいました。

レース中の奮闘

レース中盤には、角田は粘り強く走り抜き、追い抜きも披露。46周目にはアルピーヌのジャック・ドゥーハンを差して9番手に浮上しました。最後にはハースのエステバン・オコンも射程に捉えることができましたが、直前にトラックリミット違反の警告を受けていたため自重しました。

角田のコメント

「ピットストップのトラブルでポジションを落としてしまった。ペースは良かったが、もう少しポジションアップできたと思うので、完全に満足しているわけではない。まだ2戦目で、これまで経験したことのないことが起こる。この早い段階で多くの新しいことが起こっているのは良いこと」と冷静に状況を把握しつつ、「チームと共に初めてポイントを獲得したので、ポジティブな一日になった。鈴鹿から一歩前進できたと感じている」と前向きに捉えました。

今後の期待

角田は、今後のレースでのさらなる改善とポジションアップに期待が寄せられています。チームとの連携もさらに強化され、次戦での活躍が期待されます。

バーレーンGP決勝暫定順位

  1. ピアストリ(マクラーレン)
  2. ラッセル(メルセデス)
  3. ノリス(マクラーレン)
  4. ルクレール(フェラーリ)
  5. ハミルトン(フェラーリ)
  6. フェルスタッペン(レッドブル)
  7. ガスリー(アルピーヌ)
  8. オコン(ハース)
  9. 角田裕毅(レッドブル)
  10. ベアマン(ハース)

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