京都共栄、50年ぶりの決勝進出!小林海翔の快投と打線の爆発で勝利【春季京都府高校野球大会】
京都共栄が50年ぶりの決勝進出を果たし、小林海翔の快投と打線の爆発で城南菱創に快勝。春季京都府高校野球大会の準決勝を振り返る。

小林海翔の快投が勝利の鍵
京都共栄は、春季京都府高校野球大会の準決勝で城南菱創に9-1で快勝し、50年ぶりの決勝進出を果たしました。先発投手の小林海翔(3年)は、準々決勝でノーヒットノーランを達成した後、この試合でも3回までパーフェクト投球を見せました。
打線の爆発で試合を決定
小林投手は4回からボール先行の投球が目立ち、失点を喫しましたが、その後も立て直し、2安打4四球5奪三振で1失点完投を達成しました。しかし、京都共栄の打線がこの日の主役でした。先発全員が安打を記録し、19安打9得点と爆発的な攻撃を見せました。
決勝に向けての意気込み
決勝の相手は、50年前と同じ東山です。京都共栄は春夏秋通じて府大会で優勝したことがなく、新たな歴史に挑戦します。一色銀捕手(3年)は、「この春は共栄の歴史を変えるということで、優勝を目指してみんなでやってきました」と意気込みを語りました。
監督の手腕が光る
西脇工を2013年夏に導いた木谷忠弘監督が2022年秋に就任してから、京都共栄は着実に力を付けてきました。頂はもう手の届くところまできています。