【2025年オークス】タイセイプランセスの成長と勝負への期待!
2025年オークスで注目のタイセイプランセス。前走のフローラSでの成長を振り返り、今後のレースでの活躍に期待が高まる。

タイセイプランセスの成長とオークスへの挑戦
2025年5月25日(日曜)、東京競馬場で行われるGⅠオークス。このレースで注目を集めているのが、タイセイプランセスだ。前哨戦のGⅡフローラSでの3着という結果は、多くのファンや関係者に期待を抱かせる内容だった。
フローラSでのレース内容
フローラSでは、直線半ばで進路をカットされるという不利な状況にもかかわらず、必死に追い上げたタイセイプランセス。結果的には2着のヴァルキリーバースにわずかハナ差及ばなかったが、このレースでの成長は管理する池上調教師も認めるところだ。
池上調教師は、「直線の不利がなければ2着はあったし、勝っていたかもしれない。内容としては、こちらの想像を超える成長だったと思っています」と述べ、レース内容の高さを評価した。
オークスへの調整
フローラSからオークスまでは中3週の間隔。デビュー2戦目(4着)、3戦目(1着=いずれも未勝利)で中2週を経験しているとはいえ、重賞激走後のGⅠ出走としては楽なローテーションではない。しかし、池上調教師は「きつい競馬をしたので疲労感があり、回復に重点を置いて調整してきました」と語り、調整過程は順調であることを強調した。
距離への適応
オークスでは芝2400メートルという長距離が課せられる。池上調教師は「千八から二千に距離を延ばした時も正直、体がなくてどうかと思ったけどしっかりこなしてくれました。2400メートルになるのは気性的にいいとは言えませんが、我慢ができる馬なのでこなせると思う」と、馬自身の成長と対応力の高さで克服できるとの見解を示した。
追加登録と意欲
タイセイプランセスはクラシック登録をしていなかったため、フローラSの後に追加登録料200万円を支払ってのエントリーとなる。この意欲も大きな買い材料となろう。抽選の運も味方につけ、前走のうっぷんを晴らすような激走でチャンスをものにすることができるか、大いに注目したい。
まとめ
2025年オークスでのタイセイプランセスの活躍に期待が高まる。前走のフローラSでの成長を踏まえ、調整も順調に進んでいる。距離への適応や追加登録の意欲も含め、レース当日の激走に注目が集まる。