クリスタル・パレスがホーム最終戦で劇的逆転勝利!鎌田大地も後半出場
クリスタル・パレスがホーム最終戦でウォルバーハンプトンに4-2で逆転勝利。日本代表MF鎌田大地も後半出場し、チームの勝利に貢献。

2025年5月20日、プレミアリーグ第37節でクリスタル・パレスがウォルバーハンプトンをホームに迎え、4-2の逆転勝利を収めました。この試合は、17日のFA杯決勝でマンチェスター・Cを1-0で下し、クラブ史上初の主要タイトルを獲得したクリスタル・パレスにとって、ホームでの最終戦でもありました。
前半の流れ 前半24分、ウォルバーハンプトンが左サイドからのCKをきっかけに先制点を挙げました。ファーサイドのFWヨルゲン・ストランド・ラーセンが競り合い、折り返されたボールに反応したDFエマニュエル・アグバドゥがヘディングでゴールを決め、1-0としました。
しかし、クリスタル・パレスは27分にMFロマン・エッセのパスからFWエディ・エンケティアが右足のシュートで同点に追いつき、さらに32分にはDFダニエル・ムニョスのパスから右サイドを駆け上がったFWイスマイラ・サールのクロスをエンケティアが押し込み、逆転に成功しました。
後半の展開 後半5分、DFベン・チルウェルの直接FKが相手選手に当たってコースが変わりながらもネットを揺らし、クリスタル・パレスがリードを2点差に広げました。しかし、17分にウォルバーハンプトンがCKからラーセンのヘディングで1点差に詰め寄りました。
27分、今季限りで13シーズン在籍したDFジョエル・ウォードに代わって鎌田大地がピッチへと送り込まれ、ボランチの位置に入りました。そして、41分にはカウンターからMFエベレチ・エゼがダメ押しとなるゴールを奪取し、クリスタル・パレスが4-2の勝利を収めました。
試合のハイライト
- 前半24分: ウォルバーハンプトンが先制
- 前半27分: エンケティアが同点ゴール
- 前半32分: エンケティアが逆転ゴール
- 後半5分: チルウェルの直接FKでリード拡大
- 後半17分: ラーセンのヘディングで1点差に
- 後半41分: エゼがダメ押しゴール
この勝利により、クリスタル・パレスはホームでの最終戦を飾り、シーズンを締めくくりました。鎌田大地も後半出場し、チームの勝利に貢献しました。