【世界卓球2025】戸上隼輔が張本智和を撃破!日本勢対決の熱戦を制す
2025年世界卓球ドーハ大会の男子シングルス3回戦で、戸上隼輔が張本智和を4-1で下し、4回戦進出を決めました。

戸上隼輔が張本智和を圧倒
2025年世界卓球ドーハ大会の男子シングルス3回戦で、戸上隼輔が張本智和を4-1(11-7、11-9、9-11、11-5、11-9)で下し、4回戦進出を決めました。この試合は、日本代表のエース同士の対決として注目を集めました。
試合のハイライト
戸上は、張本の得意とするバック対バックのラリーに真っ向から挑み、そこで完勝しました。威力、コース取り、緩急の変化と完璧に近いパフォーマンスを見せ、張本に反撃の機会を与えませんでした。
選手コメント
張本智和 「もちろん悔しい部分はあるんですけど、内容として完敗だなと思う。バック対バックで先にコースを変えられたりとか、威力も相手のほうが上回っていた。今回は悔しさがありますけど、自分が現役であり続ける限り(世界選手権は)2年に1回挑戦できると思うので、くじけずにまた2年後に挑戦したいなと思います。」
戸上隼輔 「複雑な気持ちです。正直、同士討ちは本当にしんどいけど、勝たないといけないですし、相手も立ち向かってくるので、それに対して少しでも気持ちが揺らいでしまうとすぐ逆転されてしまう。本当に自分との戦いだったなと感じています。どのようなサービス、レシーブ、ラリーになっても、粘り強くミスすることなく、とにかく1球まず入れる。強さだけじゃなくて緩急をつけるという細かなところまで上田仁コーチと話して、その練習を重点的に行ってきたので、それが成長につながっているのかなと思います。」
今後の展望
戸上は、同士討ちに対する切ない思いを吐露しながらも、張本の思いと日本チームの期待を背負ってメダル獲りに挑みます。今後の試合でも、彼の活躍が期待されます。