大谷翔平所属のドジャース、死球騒動で不穏な空気!米メディアが意図を指摘
大谷翔平が所属するロサンゼルス・ドジャースがサンディエゴ・パドレスに勝利。試合中の死球騒動で不穏な空気が流れ、米メディアが意図を指摘。

大谷翔平選手が所属するロサンゼルス・ドジャースは日本時間17日、サンディエゴ・パドレスに6-3で勝利しました。同戦ではアンディ・パヘス外野手が死球を受け、不穏な空気が流れる場面がありました。パヘスは試合後も苛立っていたようで、米メディア『スポーツイラストレイテッド』が詳細を報じています。
試合中の緊張感 パヘスは3-2とドジャース1点リードの4回裏1死一塁の場面で、相手先発のディラン・シースが投じた速球が左腕に直撃。パヘスはシースをにらみながら声を荒げるなど怒りをあらわにしており、場合によっては乱闘に発展してもおかしくはない状況でした。
パヘスのコメント 同メディアは「パヘスは試合後、シースが自分に投げたボールには意図があったように感じたと語った」としつつ、「二塁上でジャンプしていた時、配球サインを打者に伝達していると思ったんだと思う。コーナーのスライダーを見逃さず、内角の速球を見逃すなんてありえない。正しい反応ではなかったと思う。でも、シースに言ったように、見えないものもある。アドレナリンに反応したんだと伝えた」というパヘスのコメントを紹介しました。
シースの反応 一方、シースは「理解できなかった。内角への投球を諦めるつもりはない」と困惑のコメントを残しました。
今後の展望 この死球騒動は、今後の試合にも影響を与える可能性があります。ドジャースとパドレスの間でさらなる緊張が高まるかもしれません。