【RISE】花岡竜 vs 塚本望夢 3年ぶりのOFGマッチで激突!タイトルマッチへの挑戦も視野に
花岡竜と塚本望夢が3年ぶりのOFGマッチで対戦。勝利者はタイトルマッチへの挑戦権を獲得する可能性も。

対戦カード発表
2025年8月2日(土)、東京・大田区総合体育館で開催される『ABEMA presents RISE WORLD SERIES 2025 TOKYO』の追加対戦カードが発表された。SuperFight!のオープンフィンガーグローブマッチ(OFGマッチ)で、RISEスーパーフライ級王者・花岡竜(橋本道場)とフライ級3位・塚本望夢(team Bonds)が対戦する。
花岡竜の戦績
花岡竜は“平成最後の怪物”と称され、2022年からRISEに参戦。滉大、政所仁を相手に勝利を収め、2024年3月の『RISE ELDORADO』ではRISE×K-1対抗戦に抜擢され、Krush王者の池田幸司から3Rにダウンを奪い完勝。2025年6月にはモハメド・ミカイリ・ガザリに判定勝ちを収め、戦績は25勝(8KO)3敗1分。
塚本望夢の戦績
塚本望夢はジュニアキック出身で、2021年7月のDEEP☆KICKでプロデビュー。2022年4月の「RISE初代フライ級王座決定トーナメント」では1回戦で数島大陸とダウンの奪い合いの末に判定負けで初黒星。2024年10月のOFGマッチで伊東龍也に判定勝ちし、戦績は13勝(4KO)4敗。
会見での発言
塚本は「復帰戦でこんないい相手用意してもらってありがとうございます。試合まであと1カ月、全身全霊で全てを懸けてぶっ倒してぐちゃぐちゃにしてやろうと思っています」と意気込みを語った。
花岡は「6月の試合が終わってまたすぐ参戦させてもらって。OFGはやったことはあるんですがRISEでは初めてなので、新しい花岡竜のスタイルを見せられると思うので楽しみにしていてください」と挨拶。
タイトルマッチへの展望
花岡は「僕が負けるようなことがあったらダイレクトリマッチでタイトルマッチでもいいかなと思う」と、今回塚本が自分に勝ったら今度はタイトルを懸けて再戦してもいいと宣言。塚本は「お願いします」と答えたが、伊藤代表は「勝った場合は候補になります。それはそれでまた検討したい」とまとめた。
OFGマッチの理由
花岡は「僕が前回の試合が終わってから日本人とやりたいって言ってたし、それだったら階級上か下の選手。OFGは想像していなかったのでビックリしましたけれど、僕が試合間隔を開けたくないと言っていたからOFGで試合を組んでくれたのかなという解釈です」と答えた。
塚本もOFGマッチを受けた理由を聞かれ、「僕、散髪行って日サロ行って寝てたんですよ。そうしたら父から電話が来て『花岡竜とやるか?』と聞かれて。『やるわ』と言って電話を切った後に『マジか!』みたいな感じになりました。それで夕方にジムへ行ってルールはって聞いたら、54kgでOFGだと。まあ、やってくれるんだったらそれでやると伝えましたね」と、ルールは何でもよかったと話した。