武尊がK-1時代の契約内容を告白!格闘技業界の現状に苦言
武尊がK-1時代の契約内容を告白し、格闘技業界の現状に苦言を呈する。ONE Championshipとの比較も交え、業界の課題を指摘。

武尊(33=team VASILEUS)が6日に自身のX(旧ツイッター)を更新し、K-1時代の契約内容を告白しました。さらに、元K-1プロデューサーの投稿に対して再び苦言を呈しました。
事の発端は、元K-1プロデューサーのカルロス菊田氏がONE Championshipに関する記事を引用して投稿したことでした。これに対し、武尊は「K-1のプロデューサーだった人が他団体を下げるような発信をすることが逆にK-1や格闘技業界のイメージを下げる」と指摘しました。
武尊はさらに、K-1時代の具体的な契約内容を明らかにしました。「トーナメントで一日3試合して身体ボロボロになって戦ってもファイトマネーは1試合分。それで大怪我して入院したり手術をしても治療費は自腹」と述べ、選手の待遇の厳しさを訴えました。
一方で、ONE Championshipとの契約については「ちゃんとプロのアスリートとして扱ってもらえて命を懸けることに値するファイトマネーと試合での怪我や治療費の保証もしてもらっています」と評価しました。
最後に、武尊は「選手や業界の為を思うならこういうSNSでのただのアピールの様な批判的なツイートではなくONEの運営本部に直接意見を言ったらどうですか?」と再び苦言を呈して反論しました。