侍ジャパン・井端弘和監督が注目する中日の新星金丸夢斗投手の未来
侍ジャパンの井端弘和監督が中日ドラゴンズの新星金丸夢斗投手に注目し、その成長とWBCでの活躍に期待を寄せています。

2025年7月3日、侍ジャパンの井端弘和監督がDeNA対中日戦を視察し、特に注目したのは中日ドラゴンズの若手投手・金丸夢斗でした。井端監督は金丸投手の大学時代からその才能に注目しており、昨年の強化試合でも招集していました。
井端監督の期待
井端監督は、金丸投手の成長について次のように語りました。
「学生のころは春と秋のリーグ戦。夏場の試合というのはほとんど経験がない。今ちょうど苦しいときに差しかかった。おととい(1日)の投球も(不調は)序盤くらいで、あとは本来のボールを投げていた。WBCに向けて(メンバーに)入りそうというところも含めて大学の時に呼びましたから」
井端監督は、金丸投手の投球を追い続けており、そのポテンシャルを高く評価しています。
松山晋也投手の状態
また、井端監督は両リーグ最多セーブを記録している松山晋也投手の状態もチェックしました。松山投手は春季キャンプで上半身のコンディション不良を訴えていましたが、井端監督は「完璧に抑えてますので、このままいってくれればいいなと思います」とコメントしました。
高橋宏斗投手の現状
2023年の第5回Vメンバーの高橋宏斗投手は、シーズン2勝8敗と苦戦中です。しかし、井端監督は「勝った負けたより、ボール自体はそんなに悪いボールは投げてない。変わらず頑張ってほしい」と期待を寄せています。
井端監督は、来春のWBCに向けて、これらの若手選手たちの活躍に大きな期待を寄せています。