阪神・佐藤輝明、3戦連続先制打で両リーグ最速60打点到達!猛虎打線の中心として大活躍
阪神・佐藤輝明が3戦連続で先制打を放ち、両リーグ最速で60打点到達。猛虎打線の中心として大活躍中。

阪神・佐藤輝明内野手(26)が3戦連続で先制打を放ち、両リーグ最速で60打点到達を果たしました。この日の試合では、2回先頭で迎えた第1打席で、森の初球124キロスライダーを振り抜き、右翼スタンドへ美しい弧を描く23号ソロを放ちました。これで2試合連続の先制弾となり、薄暮のグラウンドをゆっくりと一周しました。
5-3と逆転して迎えた7回2死二塁では、中越えのエンタイトルツーベースを放ち、この日2打点を記録。直前に並ばれた森下を再び引き離し、両リーグ最速で60打点に到達しました。
佐藤輝明は、ドラフト1位・伊原(NTT西日本)が先発した試合で特に強さを発揮しています。打率・388(49打数19安打)、16打点、5本塁打と、伊原のリズムに乗って打てるのかもしれません。
侍ジャパン・井端監督もこの試合を視察に訪れ、佐藤輝明の活躍に最大級の賛辞を贈りました。「今年の春先に、爆発的に伸びるのは佐藤選手と名前を出させていただいた。その通りになってきていると思っていますので、このまま静観してみていようかな」とコメントしました。さらに、3月の強化試合での変化を証言し、今秋の招集も示唆しました。
佐藤輝明は「まずはシーズンをしっかり戦いきりたい」と冷静な姿勢を見せています。絶好調の4番が中心に座る猛虎打線は2014年以来、11年ぶりの6試合連続2桁安打を記録し、破竹の11連勝を達成しました。
「みんなでまた集中していい攻撃ができたと思いますね」と、チーム全体の結束力を強調しました。