バドミントン部員が野球で挑む!五商の青木唯人投手、最後の夏に全力を出し切る
バドミントン部員が野球で挑む!五商の青木唯人投手が最後の夏に全力を出し切り、チームの未来に期待を寄せる。

五商の青木唯人投手、最後の夏に全力を出し切る
五商の本来の野球部員はマネジャー1人を含めて計6人。軽音楽部やバドミントン部、簿記部などにいた野球経験者に「助っ人」を頼み、単独チームとしての出場にこぎ着けた。
一回裏、2死をとってから連打や四死球、失策が重なり、11点を失う。それでもマウンドの青木唯人(3年)は表情を変えず、懸命に腕を振った。
かつては味方の失策に「キレたこともあった」という青木だが、昨年、先輩たちが引退してからは「自分たちで何とかするしかない」と決意。この日の試合も、「割り切って、自分の気持ちをコントロールすることができた」という。
全員3年生の五商の選手たちにとって、最後の夏が終わった。青木は「今日は積み重ねたことを全部出し切れた。チームはいったんピリオドかもしれないけど、後輩たちに期待したい」。
バドミントン部員の挑戦
五商のバドミントン部員たちも、この試合で重要な役割を果たした。彼らは野球経験者として、チームの助っ人となり、全力でプレーした。特に、バドミントン部のエースであった選手は、外野守備で好プレーを連発し、チームの勝利に貢献した。
未来への期待
五商の選手たちは、この試合で多くのことを学び、成長した。青木唯人投手は、「これからも野球を続けたい」と意欲を見せ、後輩たちにも大きな期待を寄せている。チームの未来は明るいと信じている。