大相撲名古屋場所 新弟子検査で次代のスター候補続々!日大出身・川上竜昌&元中学横綱・西村和真ら4名が合格ライン突破
大相撲名古屋場所を前に実施された新弟子検査で、日大相撲部出身の川上竜昌(追手風部屋)や中学横綱経験者の西村和真(音羽山部屋)ら4名が体格基準をクリア。血統と実力を兼ね備えた若手力士たちのデビューに注目が集まる。

次代を担う逸材が名古屋集結
日本相撲協会は7月7日、IGアリーナで開催される名古屋場所(7月13日初日)を前に、新弟子検査を実施。注目の4人が厳しい体格審査を突破した。
注目の合格者陣容
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川上竜昌(22):熊本県出身/追手風部屋
- 日本大学相撲部出身で幕下最下位格付け出し資格保持者
- 2024年学生選手権個人戦ベスト8
- 元十両・龍虎の実弟、尾上親方(元小結・浜ノ嶋)の甥
- 「部屋の伝統を背負い、先輩力士を超える存在に」
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西村和真(18):京都府出身/音羽山部屋
- 2022年度全国中学相撲選手権横綱
- 身長183cm・体重115kgの恵まれた体格
- 「中学生日本一の経験をプロで活かしたい」
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その他合格者:
- 山本翔太(19)/春日野部屋
- 佐藤勇気(17)/立浪部屋
検査の詳細プロセス
- 身体測定:身長167cm以上・体重67kg以上が基準
- 体脂肪率検査:筋肉質な体作りを確認
- 内臓疾患検査:激しい稽古に耐える健康状態を診断
日本相撲協会関係者コメント: 「特に川上・西村両者は将来性抜群。名古屋場所での初土俵が楽しみ」
今後のスケジュール
- 7月13日:合格発表(本場所初日)
- 7月15日:新弟子宣誓式
- 7月18日:初稽古公開
※検査結果は内臓検査の最終判断待ち