ラグビー世界ランキング最新発表:日本12位浮上、ウエールズは14位に後退
2025年7月7日付のラグビー世界ランキングが発表。日本代表はウエールズ戦の勝利で12位に浮上し、今後の試合に期待が高まる。

国際統括団体ワールドラグビーは、2025年7月7日付の最新世界ランキングを発表しました。男子日本代表は、5日に開催されたウエールズ代表戦での勝利を受け、13位から12位にランクアップしました。
日本のランクアップ
試合前の時点で、日本は72.95ポイントで13位、ウエールズは73.39ポイントで12位でした。しかし、日本がホームで24-19の勝利を収めたことで、73.70ポイントとなり、12位に浮上しました。
ウエールズの後退
一方、敗れたウエールズのポイントは72.65となり、サモア(72.68)を下回ったことで14位に後退しました。これにより、ウエールズのテストマッチ連敗記録は18に伸び、2003年10月のランキング制導入以来、歴代最低の順位となりました。
他の国の動向
今週、世界各地で開催されたテストマッチの結果を受け、ランキングに変動が生じています。イングランドがアウェイでアルゼンチンに勝利したことで、両チームの順位が逆転し、5位イングランド(86.72)、6位アルゼンチン(82.98)となりました。
チリはホームでルーマニアに40-16で勝利し、20位に浮上。入れ替わりでルーマニアが21位に下がりました。また、アジアラグビーチャンピオンシップ最終戦で韓国に70-22で勝利し、RWC2027出場を決めた香港は、ランクを一つ上げて22位となりました。
トップ3の動き
トップ3の南アフリカ、ニュージーランド、アイルランドは揃って勝利したため、順位の変動はありませんでした。女子の首位はイングランドで、日本は11位につけています。
今後の試合で、日本代表がランクをキープできるか、さらなる上昇が期待されます。