佐藤輝明の特大弾が侍ジャパンの期待を高める!井端監督の予言が現実に
阪神の佐藤輝明がマイナビオールスターゲームで特大弾を放ち、侍ジャパンの井端弘和監督の期待を裏切らなかった。

5回裏1死、フルカウントからロッテ・中森俊介投手の速球を豪快にすくい上げた佐藤輝明(阪神)は、右翼席上段に届く特大の本塁打を放ちました。打球は打った瞬間からその軌道が明らかで、佐藤は打席に立ったまま打球を目で追い、確信を持って一塁へ走り出しました。
この本塁打は、2021年仙台での第2戦以来4年ぶり2本目となる球宴本塁打でした。今季の佐藤は前半戦で25本塁打、64打点を記録し、打撃2部門でトップを走っています。
侍ジャパンの井端弘和監督は、今月10日に広島―阪神戦を視察した際、佐藤のブレークを予言していました。井端監督は「その通りになっているのかな、と…」とうなずき、「このまま静観していようかなと思う。非常にありがたいですよ」と、佐藤をジャパンの有力候補として注目していることを明かしていました。
この日のテレビ解説で生観戦していた井端監督は、国際試合での一発の必要性などを語り、佐藤の活躍に期待を寄せていました。