和歌山ウェイブス、新たな挑戦で優勝を狙う
和歌山ウェイブスが新たなシーズンに向けて始動。選手たちの意気込みや今季の目標に迫る。

和歌山ウェイブスは、1月31日に和歌山県白浜町のホテルで記者会見を行い、今季の始動を告げました。チームを率いる西村憲監督(38)は、次のように語りました。
「リーグ優勝の奪還とNPB(日本野球機構)への選手の輩出を目指し、精進したい」
新シーズンには、総勢23人の選手が在籍します。昨季も在籍していた選手11人に加え、トライアウトを通じて加入した新入団選手12人が揃い、クラブ史上2年ぶりの優勝を目指します。選手たちは地元企業での仕事と両立しながら、野球に取り組む姿勢を示しています。
新たに加入した選手たちはそれぞれにアピールポイントを披露し、以下のように抱負を語りました:
- 「一日一日が勝負だと思って頑張りたい」
- 「チームの勝利に貢献する」
- 「数字を残して次のステージに行きたい」
西河洋樹球団代表(31)は、「野球を通じて地域に貢献したい」と述べ、地域活性化のためのイベント企画にも取り組む意向を示しました。
春季キャンプは、みなべ町や田辺市中辺路町で行われ、詳細なスケジュールは公式ホームページで公開されます。関西独立リーグ全体は6チームが参加していますが、和歌山ウェイブスは昨季は18勝30敗2分で4位の成績でした。
新入団選手の中には、田辺市龍神村出身の榎本龍人選手(24)も含まれています。彼は、南部高校で講師として勤務する傍ら、以下の目標を明確にしました。
「守備力とミート力がアピールポイント。遊撃手としてレギュラーを取りたい」
彼は選手として再挑戦する決意を固め、家族や職場の人々から支持を受けました。若さを活かした挑戦が、栄光を導くことを期待しています。
次に読むべきもの
阪神・工藤泰成投手がカブス相手に快投し、1 回無失点&3 奪三振の好成績を収めました。独立リーグ出身の育成 D1 位で、驚異的なスピードで出世街道を歩んでいます。
富山 GRN サンダーバーズが新入団選手の発表会見を開催。新戦力 17 人が活躍を誓い、今季から指揮を執る上原茂行監督や永森茂社長もあいさつ。
韓国野球の独立リーグチーム「漣川(ヨンチョン)ミラクル」が、日本の野球を学ぶために来日。選手と監督らが岡山・美咲町の柵原学園を訪問し、児童と交流を深めました。
四国アイランドリーグ plus(IL)の徳島インディゴソックスは、三好市の池田球場で春季キャンプをスタートさせた。13 年連続の日本野球機構(NPB)入りと独立リーグ日本一を目指し、10 日までの 5 日間、紅白戦や交流戦などでチーム力の底上げを図り、29 日の開幕戦に備える。
信濃グランセローズが中野市内でキャンプインし、独立リーグ日本一連覇に向けて始動。柳沢裕一監督と新キャプテンの明新大地選手が意気込みを語った。