豊昇龍、2 桁優勝への意欲と照ノ富士親方への花束
初場所後に横綱に昇進した豊昇龍が抱負を語り、照ノ富士親方に花束を贈呈。主催者は福祉車両 5 台を贈る。

豊昇龍、2 桁優勝への意欲と照ノ富士親方への花束
NHK 福祉大相撲が 8 日、東京・両国国技館で開催され、初場所後に 74 人目の横綱に昇進した豊昇龍がトークショーに臨み、「今までの横綱のまねはせず、これが豊昇龍だというものを見せたい。優勝回数を 2 桁に乗せたい」と抱負を述べた。初場所中に引退した元横綱の照ノ富士親方も登壇。豊昇龍から花束を受け取り、笑顔を見せた。自身と入れ替わるようにして、同じモンゴル出身の後輩が番付の頂点に。「次の横綱が出てくるまで頑張ろうと思っていた。やれることはやった」としみじみ言った。主催者はこの日の純益などで、福祉車両 5 台を全国の福祉施設へ贈る。
次に読むべきもの
元横綱白鵬こと宮城野親方が退職報道を強く否定。暴力問題による処分後、伊勢ケ浜部屋で再教育を受ける日々を語り、相撲界への意欲を新たにした。
二所ノ関一門が実施する若手十両力士の合同稽古に密着。佐渡ケ嶽親方の指導理念と、新様式稽古が生み出す相撲界の新風を現場の熱気と共に伝える。
元横綱白鵬の宮城野親方が退職報道を強く否定。伊勢ケ浜部屋での後進指導に注力する姿勢を明らかにし、師匠の旭富士親方も全面支持。逆境を成長の糧にした1年間を振り返る。
大関・大の里が千葉市での春巡業で横綱・豊昇龍や琴桜と計12番の稽古を実施。圧力ある相撲で手応えをつかみ、今場所へ向けた調整に弾みをつけた模様を詳細レポート。
大相撲の十両・琴栄峰が、同門のライバルたちと稽古を行い、本場所での対戦に向けて磨きをかけている。
大相撲の春巡業に合流した高安が、夏場所へ向けて強い意欲を示した。春場所で優勝同点の 12 勝を挙げた高安は、三役復帰が確実な夏場所に向けて、「失速しないようにしたい」と語った。
大相撲の宮城野親方が日本相撲協会を退職する意向であると報じられたが、本人はこれを否定した。部屋の再開が見込めない現状について心境を語った。