西武 2 軍 vs 四国 IL・徳島、注目の「先輩投手」対決!
西武 2 軍と四国 IL・徳島の対戦が予定されている。注目は、徳島出身の OB 選手たちの活躍に刺激を受ける「先輩投手」たち。

杉本投手と篠崎投手 各球団のキャンプで徳島インディゴソックス出身選手が存在感を示している。加藤響内野手(東海大相模―東洋大)、井上絢登内野手(久留米商―福岡大)は練習試合で連日のアピール。西武のモンテル外野手(金光大阪―OBC 高島―琉球ブルーオーシャンズ)は、育成ながら A 班に抜擢され、自慢の強肩を披露している。 【一覧】25 年・徳島 IS の新入団選手 OB 選手の活躍が続く徳島は、今季初陣となった 8 日のアークバリア戦で 4 対 0 と快勝スタート。藤原佑外野手(大社)の盗塁や、池田凛内野手(履正社―明治大)の好守備など、注目ルーキーたちが持ち味を発揮した一方、投手陣は 2 年目以降の選手達が実力を示していた。 先発した杉本幸基投手(大垣日大―日本大)は、初回からキレのある直球に鋭く曲がるカットボール、時折見せるカーブでタイミングを外すなど巧みな投球で 2 奪三振の立ち上がりを見せる。続くイニングには先頭打者を 141 キロの直球で三振に切って取るなど、2 回 4 奪三振の力投を見せた。学生時代からドラフト候補として注目され早くも 3 年目が経つ。勝負の一年で飛躍を遂げることが出来るのか。 この日の試合で特に印象に残る活躍を見せたのが 7 回からマウンドに上がった篠崎国忠投手(修徳)だ。191 センチの長身を活かした真っすぐで相手打者を圧倒し、2 回 5 奪三振。140 キロ台後半を連発した直球は高校時代、そして独立 1 年目から見違えるほどの球威だった。覚醒の時を迎えようとしている高卒 2 年目の長身右腕は悲願のドラフト指名に向けて幸先の良いスタートを切っている。 今季から副主将を務める 2 人もさすがの内容だった。高卒 4 年目を迎える山崎正義投手(紅葉川)は、5 回無死満塁の窮地でマウンドに上がると、先頭打者を三振に切り、後続も抑えてチームに流れを呼び込んだ。一昨年にリーグ 2 位の 9 セーブを挙げた右腕は、今季もチームのピンチを救う姿に期待がかかる。9 回に登板した斎藤佳紳投手(近大泉州―天理大(中退))も空振りの取れる真っすぐにキレのある変化球で 1 回 3 奪三振と圧倒した。速球だけでなく、スライダー、フォークとカーブと多彩な変化球を投げ分ける投球スタイルに今後も注目したい。 14 日には西武 2 軍との交流試合が予定されている。OB 選手の躍動に刺激を受ける「先輩投手」たちはどんな活躍を見せるのだろうか。
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2025 年前期リーグ戦が開幕した。2 対 2 で引き分けとなった。投手陣は躍動したが、打線は苦しめられた。終盤に粘り強さを見せつけた。
阪神・工藤泰成投手がカブス相手に快投し、1 回無失点&3 奪三振の好成績を収めました。独立リーグ出身の育成 D1 位で、驚異的なスピードで出世街道を歩んでいます。
韓国野球の独立リーグチーム「漣川(ヨンチョン)ミラクル」が、日本の野球を学ぶために来日。選手と監督らが岡山・美咲町の柵原学園を訪問し、児童と交流を深めました。
四国アイランドリーグ plus(IL)の徳島インディゴソックスは、三好市の池田球場で春季キャンプをスタートさせた。13 年連続の日本野球機構(NPB)入りと独立リーグ日本一を目指し、10 日までの 5 日間、紅白戦や交流戦などでチーム力の底上げを図り、29 日の開幕戦に備える。
信濃グランセローズが中野市内でキャンプインし、独立リーグ日本一連覇に向けて始動。柳沢裕一監督と新キャプテンの明新大地選手が意気込みを語った。
山本倫彰は、2025 年新入団選手発表会見で NPB 入りを目標に掲げ、オープン戦で強みを発揮。交流戦では韓国プロ球団の投手陣に果敢に挑戦し、対応能力の速さを示した。
四国アイランドリーグplus・徳島インディゴソックスが韓国プロ野球(KBO)のハンファ・イーグルス(2 軍)との練習試合に臨み、6 ー 2 と快勝した。
国士舘大が卒業生の進路を発表。大型右腕の鎌田州真投手は徳島インディゴソックスへ。他にも、楠田喬脩内野手、吉田健吾内野手らが独立リーグへ進む。