四国IL・徳島の笹浪がサイクル安打達成!日本人初の快挙、香川は16連敗でシーズン21敗目
四国アイランドリーグplusで徳島インディゴソックスの笹浪竜がサイクル安打を達成し、日本人初の快挙を成し遂げた。香川オリーブガイナーズは16連敗でシーズン21敗目。

四国IL・徳島の笹浪がサイクル安打達成!日本人初の快挙
2025年6月3日、四国アイランドリーグplusの試合で、徳島インディゴソックスが香川オリーブガイナーズに10対1で勝利を収めた。この試合で注目を集めたのは、徳島の笹浪竜外野手(函館大柏稜―東北福祉大)である。笹浪はこの日4安打を放ち、6回にはライト線への適時三塁打を記録し、サイクル安打を達成した。これはリーグでは2014年のフレデリク・アンヴィ(高知ファイティングドッグス)以来2人目、日本人選手としては史上初の偉業となった。
徳島の優勝への道
徳島はこの勝利により、前期リーグ戦優勝のマジックを1つ減らして4とした。現在、徳島は2位の高知と2.5ゲーム差をつけており、優勝が決まれば6期連続でのリーグ戦制覇となる。チームの勢いは止まらず、今後の試合にも期待がかかる。
香川の苦戦
一方、敗れた香川オリーブガイナーズはここまで公式戦16連敗でシーズン21敗目を喫している。4月23日以来勝ち星がなく、苦戦が続いている。チームの立て直しが急務となっている。
試合の詳細
雨天の影響でダブルヘッダーの第1試合は中止となり、1試合のみが行われた。徳島は初回から2点を先制し、4回には笹浪の本塁打などで突き放し、主導権を握った。終わってみれば2桁安打と打線が繋がり、大勝を収めた。
今後の展望
徳島の勢いが続く一方で、香川の苦戦は深刻である。今後の試合でどちらのチームがどのような結果を残すか、注目が集まる。