FC 東京への加入が内定した小湊絆が語る、決断の理由と“青森山田イズム”
法政大の 2 年生 FW 小湊絆が、FC 東京への加入を決めた理由と、青森山田イズムについて語った。

小湊絆が語る、FC 東京加入の決断理由
小湊絆は、高校時代に 1 学年上の松木玖生らと共に高校 3 冠を達成し、松木から 10 番を引き継いだ選手です。法政大では 1 年時からスタメンの座を掴み、今では大学屈指のストライカーとして名を馳せるようになりました。
今年 1 月、小湊は 2026-27 シーズンの途中(27 年 1 月)から FC 東京の加入が内定しました。また同クラブの特別指定選手として承認され、背番号は 25 番です。
デンソーカップチャレンジ静岡大会での活躍
現在、小湊は静岡県で開催されているデンソーカップチャレンジ静岡大会に U-20 全日本学生選抜としてプレーしています。初戦のプレーオフ選抜戦でスタメン出場し、屈強なフィジカルを活かしたポストプレーと鋭いターンから相手の背後を突く動きで攻撃を牽引しました。
早期プロ入り決断の理由
小湊は練習生として J クラブの練習に参加した時に、選手もスタッフもすごく良い人たちなのですが、どこか僕と一線を引いているというか、ピッチ内外のコミュニケーションでもまだ遠慮というか、僕という存在よりも、やはり練習生の位置付けなんです。
ミスやできないことに対して厳しく言ってほしいし、強く要求してほしい。『練習生だから仕方がない』と思われて、本当に思っていることを言われなかったり、厳しくされなかったりするのは、個人的にもったいないな、と。だからこそ、早く決めようと思っていました。
青森山田イズムと FC 東京
小湊にとって、FC 東京には青森山田の 2 学年上の安斎颯馬、松木がおり、「僕にとって 2 人は本当に大好きな選手で、心から尊敬できる選手が躍動しているクラブだからこそ、僕も FC 東京で“青森山田イズム”を見せたい気持ちになった」ことがクラブ選択の決め手となりました。
次に読むべきもの
J1 浦和の MF 渡辺凌磨がリーグ最長の走行距離を記録し、名門復活のキーマンとなれるかが注目されています。
JFA と J リーグ が高校卒業後のポストユース世代の発掘・強化を目的とした共同施策を実施。第 1 回は U-22 J リーグ選抜と関東大学選抜の練習試合を実施。
J2 リーグ第 4 節で行われた愛媛ダービーで、FC 今治の FW ヴィニシウスが驚異的な跳躍から豪快ヘディングゴールを決め、チームを逆転勝利に導いた。
横浜 FC は 14 日、新潟医療福祉大学より DF 細井響が 2026 シーズンより新戦力として加入内定したことを発表した。
J1 清水の MF 弓場将輝が、J3 松本との練習試合で 1 得点 1 アシストの活躍を見せ、先発入りへのアピールに成功した。
明治安田 J2 リーグ第 5 節、ジュビロ磐田対ヴァンフォーレ甲府は 2-1 で磐田が勝利。ペイショットが 2 ゴールを決め、エースとしての存在感を発揮。
J リーグクラブの胸スポンサー企業の売上高ランキングを紹介。京都サンガ F.C.の胸スポンサーは京セラで、創設から深い関係が続いている。
J リーグのクラブを支える胸スポンサー企業の売上高ランキング 29 位はアビスパ福岡と新日本製薬。地域活性化への貢献を目的に様々な取り組みを行っている。