侍ジャパン、山本祐大が常広羽也斗に謝罪「初登板なのにごめんね」
侍ジャパンの山本祐大捕手が、昨季骨折死球を投じた常広羽也斗に謝罪した。山本は「初登板なのにごめんね」と語り、常広は「真剣勝負なので」と受け入れた。

侍ジャパンの山本祐大捕手(26)=DeNA=は、4 日の練習で「いい投手の球を受け、トップチームだなと実感はわいている」と語った。
昨季 9 月に死球を受け、右尺骨骨折で離脱を余儀なくされた広島戦の相手投手、常広羽也斗(23)と再会した山本は、「昨日(3 日)会ったときに『すみません』と言われたんですけど、きょう長い時間話す機会が取れたので、僕が『むしろ初登板なのにごめんね』という話をしました」と明かした。
昨季 1 年目の常広は、その試合がプロ初登板だった。山本は慎重に言葉を選びながら「初登板って、これからも初登板なわけで、僕が当たって折れちゃったせいで、周りからの言われ方もあったと思うし、真剣勝負でやっている中なので、それはありきのこと。すごく申し訳ないと思いながら、きょう謝れたのでよかった。あまり引きずらずに、また真剣勝負してくれたらいいなと思います」と語った。
次に読むべきもの
2025年WBC開幕戦で侍ジャパンが台湾と激突! 東京ドームで繰り広げられるリベンジマッチの全容を、詳細な対戦スケジュールとチーム分析で解説。熱い戦いが待ち受けるグループCの見どころを徹底紹介。
2026年3月のWBC開幕戦で台湾と激突する侍ジャパン。吉見一起コーチがプレミア12敗戦をバネにした連覇への決意を表明。東京ドーム初戦の戦略分析から韓国・オーストラリア戦の展望まで、日本代表の全容に迫る。
2026年WBCの組み分けが正式決定!侍ジャパンはオーストラリア、韓国、チェコ、台湾とC組で激突。東京開催の1次ラウンド突破を目指し、米国での決勝トーナメント進出へ向けた戦略を解説。
元巨人監督の高橋由伸氏が、侍ジャパン野球教室で魚雷バットを歓迎し、道具やポジション選択に固定観念を打破することを望んでいる。
26 年 WBC 初戦は台湾と対戦する侍ジャパン。吉見投手コーチは井端監督をサポートして連覇を目指すと意気込みを語った。
オリックスの宮城大弥投手が、4 月 13 日の楽天戦に先発することが決まった。侍ジャパンの練習でユニホームを忘れた過去がある宮城は、チームメートの宗の“失態”を冗談交じりに指摘した。
2026 年 WBC 予選の組み分けが発表され、前回優勝の侍ジャパンは台湾と同じプール C に入り、注目の韓国、オーストラリア、チェコと同居することになった。