【大学野球】佛教大・赤木晴哉が153km/h最速右腕でプロ宣言!侍ジャパン招集へアピール成功
佛教大エース赤木晴哉が大学選手権1回戦で自己最速153kmを記録。190cm長身右腕がプロ志望を明言し、侍ジャパン追加招集とプロスカウトの注目を集める熱投劇をリポート。

自己最速更新の軌跡
佛教大学エース・赤木晴哉投手(4年=天理)が6月9日の東農大北海道オホーツク戦で、自己最速153km/hをマーク。190cmの長身から放たれる剛速球が神宮球場に轟音を響かせた。
試合のハイライト
- 2回表:満塁ピンチで死球による1失点
- 5回2安打1失点:制球乱れありながらも危機脱出能力発揮
- 直球比率70%:今冬に強化したストレート主体の投球スタイル
成長の原動力
冬季トレーニングで瞬発力強化に注力した赤木。「垂直跳びの数値が10cm向上し、下半身の爆発力が直球のキレに直結しました」と分析。3年連続の全国舞台経験がメンタル面でも成長を後押ししている。
プロ野球への架け橋
スカウト評価ポイント
- 身体能力:190cmの大型フレーム
- 球速向上:2年連続で自己最速更新
- 制球力:変化球のストライク率68%(今季平均)
「この大会でゲームメイク能力を見せつけたい」と語る赤木。侍ジャパン追加招集の可能性もあり、今後の登板がプロ球団の評価を左右する重要な局面を迎えている。
未来へのストライク
「プロで通用するワンシーンピッチャーを目指す」と宣言した赤木。次戦ではスライダーとフォークのコンビネーションを強化し、完全試合へ向けたブルペン調整が進行中だ。大学球界随一の右腕が描く新たな歴史が、今まさに加速しようとしている。