大谷翔平、帰塁練習でリードから一塁への多彩な動きを披露
大谷翔平が帰塁練習を行い、リードから一塁への動きを確認。右足と左足の使い方を試し、ヘッドスライディングからの帰塁も検討。故障予防のため、細心の注意を払っている。

大谷翔平、帰塁練習で多彩な動きを披露
ドジャースの大谷翔平投手が 9 日(日本時間 10 日)、オープン戦に出場せず、独自調整で開幕シリーズに向けて準備を整えた。投手調整ではキャッチボールを行い、走塁面ではリードをとってから、けん制球で一塁へ戻る帰塁の練習を行った。
右足を一塁ベースにつく形と、左足をつける形を試し、それぞれの感覚を確認。昨年は際どいタイミングの時にはヘッドスライディングから右手を伸ばして戻っていた。
クリス・ウッドワード一塁コーチは「我々としては、頭から(ヘッドスライディングで)戻ってほしくない。また肩の故障などしてほしくないし、予防として」と説明。右からか左からか試している段階だが、故障再発を防ぐ目的を明かした。
3 月 18、19 日は打者専念となるが、今季は投打の二刀流として復帰する。ヘッドスライディングでの帰塁は、故障のリスクがある。同コーチは「彼はものすごく貴重な存在。もしケガをしたら、投げられなくなる。健康体を保つようにしている」と、帰塁にも細心の注意を払っていることを強調した。
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