【侍ジャパン】能見コーチが絶賛した種市篤暉投手の魔球とは?
侍ジャパンの能見篤史投手コーチが、ロッテの種市篤暉投手の魔球に太鼓判を押し、上原浩治氏ばりの使い分けを絶賛した。

侍ジャパンの能見篤史投手コーチ(45 歳)が、ロッテの種市篤暉投手(26 歳)の魔球に太鼓判を押した。能見氏は 9 日、上原浩治氏(49 歳=日刊スポーツ評論家)とともに TBS 系テレビ「サンデーモーニング」に出演し、5、6 日に行われた侍ジャパンの強化試合・オランダ代表戦(京セラドーム大阪)について語った。
種市は 6 日の同戦に先発し、予定の 2 回をパーフェクトに抑えた。過去 2 度の代表選出歴がある右腕は、完全投球を 7 イニングに伸ばした。能見氏は「もともとロッテでは先発ローテーションでいいボールを投げていると思っていたんですけど、実際に見たら、このボールだったら打たれないなと再確認できたというか、それだけのボールを投げてくれたので」とうなずいた。
種市の三振率が高いことについて話題になると、能見氏は「フォークもいいんですけどね、もともとフォークは何種類か多分持っていて。使い分けながら、(スタジオに)上原さんもいますけど、使い分けと言ったら上原さんなんで。その辺の技術の高さもすごく見せてくれましたね」と上原氏ばりの使い分けに、さらなる飛躍を期待した。
次に読むべきもの
2025年WBC開幕戦で侍ジャパンが台湾と激突! 東京ドームで繰り広げられるリベンジマッチの全容を、詳細な対戦スケジュールとチーム分析で解説。熱い戦いが待ち受けるグループCの見どころを徹底紹介。
2026年3月のWBC開幕戦で台湾と激突する侍ジャパン。吉見一起コーチがプレミア12敗戦をバネにした連覇への決意を表明。東京ドーム初戦の戦略分析から韓国・オーストラリア戦の展望まで、日本代表の全容に迫る。
2026年WBCの組み分けが正式決定!侍ジャパンはオーストラリア、韓国、チェコ、台湾とC組で激突。東京開催の1次ラウンド突破を目指し、米国での決勝トーナメント進出へ向けた戦略を解説。
元巨人監督の高橋由伸氏が、侍ジャパン野球教室で魚雷バットを歓迎し、道具やポジション選択に固定観念を打破することを望んでいる。
26 年 WBC 初戦は台湾と対戦する侍ジャパン。吉見投手コーチは井端監督をサポートして連覇を目指すと意気込みを語った。
オリックスの宮城大弥投手が、4 月 13 日の楽天戦に先発することが決まった。侍ジャパンの練習でユニホームを忘れた過去がある宮城は、チームメートの宗の“失態”を冗談交じりに指摘した。
2026 年 WBC 予選の組み分けが発表され、前回優勝の侍ジャパンは台湾と同じプール C に入り、注目の韓国、オーストラリア、チェコと同居することになった。