注目!ロッテ・小島と売り出し中の寺地の師弟バッテリー
ロッテの若手捕手、寺地隆成がオープン戦で打率.400 と大売り出し中。小島和哉投手による英才教育が進んでおり、開幕戦での活躍が期待される。

注目!ロッテ・小島と売り出し中の寺地の師弟バッテリー
今年のロッテは、若手捕手の寺地隆成がオープン戦で打率.400 と大ブレイク中です。小島和哉投手による英才教育も着々と進んでおり、開幕戦でのバッテリーを組む可能性もあります。
主戦捕手の佐藤都志也が右足親指の骨折から間もなく復帰するも、万全の状態で開幕を迎えられるかは微妙な状況です。昨シーズンイースタン・リーグで打率.290 を記録し、最終盤に 1 軍デビューを果たした若き天才肌の寺地には、開幕スタメンの可能性も十分にあります。
寺地は「開幕戦でマスクをかぶるんだっていう気持ちでやっています」と意気込みを語っており、3 月 12 日の日本ハム戦ではタイミングを外されながらも技ありの適時打 2 本を放つなど、10 代とは思えない技術の高さを見せつけました。
一方、小島は「寺地が開幕で 1 軍にいるかどうか、それはわからない。でも今後、何年後かに絶対寺地がチームの顔としてキャッチャーをやるときが来ると僕は思ってます。だから、僕が先輩から教えてもらった太い幹というか、セオリーも踏まえていろいろ伝えれることは伝えていけたらと思っています」と、寺地への期待と隣り合わせの熱い思いを明かしています。
まだ 2 年目の 19 歳にいくらなんでも厳しくないかと心配になりますが、小島は「実際のゲームではあり得ないサインもあった。『それはないよ』って伝えましたけどね」と厳しく指摘し、「欲しい球種のサインが出なさ過ぎていっぱい首を振った」と痛烈な一言を浴びせています。
今季のロッテを楽しむポイントの一つとなりそうな第 2 の名師弟バッテリー。今後の活躍に注目です。
次に読むべきもの
2025年WBC開幕戦で侍ジャパンが台湾と激突! 東京ドームで繰り広げられるリベンジマッチの全容を、詳細な対戦スケジュールとチーム分析で解説。熱い戦いが待ち受けるグループCの見どころを徹底紹介。
2026年3月のWBC開幕戦で台湾と激突する侍ジャパン。吉見一起コーチがプレミア12敗戦をバネにした連覇への決意を表明。東京ドーム初戦の戦略分析から韓国・オーストラリア戦の展望まで、日本代表の全容に迫る。
2026年WBCの組み分けが正式決定!侍ジャパンはオーストラリア、韓国、チェコ、台湾とC組で激突。東京開催の1次ラウンド突破を目指し、米国での決勝トーナメント進出へ向けた戦略を解説。
元巨人監督の高橋由伸氏が、侍ジャパン野球教室で魚雷バットを歓迎し、道具やポジション選択に固定観念を打破することを望んでいる。
26 年 WBC 初戦は台湾と対戦する侍ジャパン。吉見投手コーチは井端監督をサポートして連覇を目指すと意気込みを語った。
オリックスの宮城大弥投手が、4 月 13 日の楽天戦に先発することが決まった。侍ジャパンの練習でユニホームを忘れた過去がある宮城は、チームメートの宗の“失態”を冗談交じりに指摘した。
2026 年 WBC 予選の組み分けが発表され、前回優勝の侍ジャパンは台湾と同じプール C に入り、注目の韓国、オーストラリア、チェコと同居することになった。