大相撲春場所 6 日目:豊昇龍が 4 勝目、大の里が 5 勝 1 敗でトップに並ぶ
大相撲春場所 6 日目の結果。横綱豊昇龍が 4 勝目を挙げ、大関大の里は 5 勝 1 敗でトップに並んだ。

大相撲春場所 6 日目の結果
横綱豊昇龍(25=立浪)は、東前頭 3 枚目の翔猿(32=追手風)を下して 4 勝目を挙げた。5 日目に千代翔馬に横綱として初金星を献上したが、この日は左上手をつかんで危なげなく寄り切った。
かど番の大関琴桜(27=佐渡ケ嶽)は、5 日目の豊昇龍から初金星を手にした西前頭 2 枚目の千代翔馬(33=九重)と対戦。左を差して前に出ると、土俵際で粘る相手を冷静に押し出した。3 勝 3 敗と星を五分に戻した。
大関大の里(24=二所ノ関)は、西前頭 3 枚目の隆の勝(30=常盤山)を左のおっつけで横向きにして、押し出し。相手の体をぐっと浮かせる力強さを見せて、5 勝 1 敗とした。
5 勝 1 敗で大の里、高安、阿武剋、美ノ海の 4 人がトップで並ぶことになった。
次に読むべきもの
元横綱白鵬こと宮城野親方が退職報道を強く否定。暴力問題による処分後、伊勢ケ浜部屋で再教育を受ける日々を語り、相撲界への意欲を新たにした。
二所ノ関一門が実施する若手十両力士の合同稽古に密着。佐渡ケ嶽親方の指導理念と、新様式稽古が生み出す相撲界の新風を現場の熱気と共に伝える。
元横綱白鵬の宮城野親方が退職報道を強く否定。伊勢ケ浜部屋での後進指導に注力する姿勢を明らかにし、師匠の旭富士親方も全面支持。逆境を成長の糧にした1年間を振り返る。
大関・大の里が千葉市での春巡業で横綱・豊昇龍や琴桜と計12番の稽古を実施。圧力ある相撲で手応えをつかみ、今場所へ向けた調整に弾みをつけた模様を詳細レポート。
大相撲の十両・琴栄峰が、同門のライバルたちと稽古を行い、本場所での対戦に向けて磨きをかけている。
大相撲の春巡業に合流した高安が、夏場所へ向けて強い意欲を示した。春場所で優勝同点の 12 勝を挙げた高安は、三役復帰が確実な夏場所に向けて、「失速しないようにしたい」と語った。
大相撲の宮城野親方が日本相撲協会を退職する意向であると報じられたが、本人はこれを否定した。部屋の再開が見込めない現状について心境を語った。