【センバツ】東洋大姫路、木下鷹大の好救援で白星発進!
第 97 回選抜高校野球大会第 1 回戦で、東洋大姫路が木下鷹大の好救援により、7-2 で壱岐を破り白星発進した。

第 97 回選抜高校野球大会第 1 回戦
2025 年 3 月 20 日、甲子園球場で第 97 回選抜高校野球大会第 1 回戦が行われ、東洋大姫路高校が壱岐高校を 7-2 で破り、白星発進した。
試合は、東洋大姫路高校が先制。初回に先発の阪下漣投手が 2 死球を与え、2 死二、三塁から先制の 2 点タイムリーを許した。しかし、2 回から登板した木下鷹大投手が壱岐打線の勢いを止め、8 回 2 安打無失点の好投を見せた。
木下投手は昨年夏に右肘じん帯を傷め、秋のチームの躍進をスタンドから見守っていた。ようやく手にした「背番号 11」を背負っての登板だった。
先発した阪下投手は 1 回 2 失点で降板したが、木下投手の好投がチームを救った。チームは動揺してもおかしくない展開を、木下投手の好投が見事に静めた。
東洋大姫路高校の岡田龍生監督は履正社高校を日本一に導き、母校では就任 3 年目で初の甲子園で白星発進となった。
木下投手は「阪下の調子がよくなかったので準備をしていた。勝つことができてよかった」と好救援を振り返った。
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