ペグラが今季 2 勝目を挙げ、ガウフを抜いてアメリカ勢トップに躍り出る<女子テニス>
J・ペグラがクレジット・ワン チャールストン オープンで優勝し、今季 2 勝目を挙げ、世界ランクでも C・ガウフを抜いて 3 位に浮上。

ペグラ、今季 2 勝目を挙げる
女子テニスのクレジット・ワン チャールストン オープン(アメリカ/チャールストン、クレー、WTA500)で、第 1 シードの J・ペグラ(アメリカ)が優勝しました。
ペグラは、世界ランク 44 位の S・ケニン(アメリカ)を 6-3、7-5 のストレートで破り、今季 2 勝目をあげました。
ペグラ、絶好調の今季
31 歳で世界ランク 4 位のペグラは、同大会の本戦に出場するのは 4 年連続 7 度目で、最高成績は 2023 年と 2024 年のベスト 4 となっていました。
今大会では、初戦の 2 回戦で世界ランク 215 位の I・シマノビッチ、3 回戦で同 87 位の A・トムヤノヴィッツ(オーストラリア)、準々決勝で第 7 シードの D・コリンズ(アメリカ)、準決勝で第 9 シードの E・アレクサンドロワを下し決勝に進出しました。
決勝戦では、ペグラは 3 度のブレークに成功し第 1 セットを先取しました。第 2 セットでは、ブレークの奪い合いとなり、ペグラは第 1・第 3・第 5 ゲームとブレークを許して 1-5 とされました。しかし、第 7 ゲームのサービスゲームで、3 度のセットポイントとなるブレークポイントを握られるもこれを凌ぎ、第 8・第 10 ゲームとブレークに成功し追いつきました。
ゲームカウント 6-5 で迎えた第 12 ゲームでは、4 ポイントを連取し、このセット 4 度目のブレークに成功しました。ゲームカウント 1-5 からセットをひっくり返し、1 時間 26 分でタイトルを獲得しました。
ペグラは、直近 19 試合で 17 勝をあげており、絶好調です。今季は、3 月の ATX オープン(アメリカ/オースティン、ハード、WTA250)で優勝を飾るなど、マッチ 25 勝で WTA ツアーにおける今季最多勝を独走中です。
また、7 日付の世界ランクでは、C・ガウフ(アメリカ)を抜き、世界ランク 3 位に浮上することが決定し、キャリア最高位タイを記録しました。