東洋大・島田の完投勝利!92球で東都1部初勝利を飾る
東洋大の島田舜也投手が92球で完投勝利を挙げ、東都1部初勝利を飾りました。今秋のドラフト候補として注目されています。

東洋大・島田舜也の活躍
2025年4月17日、神宮球場で行われた東都大学野球第2週第2日の試合で、東洋大が国学院大を6-2で下し、2連勝を飾りました。この試合のヒーローは、今秋のドラフト候補として注目されている島田舜也投手(4年)です。島田は9回2安打2失点、5奪三振の力投で完投し、東都1部リーグ初勝利を挙げました。
新境地の投球
島田は、球速よりも制球を重視した投球で、92球で2安打完投勝利を収めました。試合後、島田は「打たせて取る投球ができた」と振り返りました。この日の最速は151キロで、チームを勝ち点奪取に導きました。
監督の評価
しかし、井上大監督は「あの内容じゃ僕は満足していない」と辛口の評価を下しました。前日に登録メンバーから外したのも、島田の成長を促すためだったと語りました。
次戦への意気込み
次週はリーグ5連覇を狙う青学大戦です。島田は「青学を止めたい」と語気を強め、次戦への意気込みを見せました。
島田の決意
島田は、8日の亜大2回戦で逆転サヨナラ満塁弾を許した反省を踏まえ、「ドラフトを意識しすぎた投球があの結果。家族から“あんな投球したら1位はない”と言われ、切り替えができました」と語りました。
今後の展望
島田の今後の活躍に期待がかかります。次戦での活躍に注目です。