侍ジャパン強化へ!巨人の支配下登録有力選手たちの挑戦
巨人の育成選手たちが支配下登録を目指し、侍ジャパン強化に向けて奮闘中。今シーズンの注目選手とその活躍を紹介。

支配下登録までのカウントダウン
巨人の育成選手たちが、7月末の支配下登録期限に向けて最後のアピールを続けています。現在、チームの支配下選手は63人で、65人に到達するためには残り2ヶ月で2人以上の登録が必要です。
注目の投手たち
菊地 大稀投手は、23年で50試合登板の実績を持ちながら、昨季は登板なしで育成再契約となりました。しかし、今年5月のJABA新潟大会では完封勝利を挙げ、二軍昇格を果たしました。二軍でも好投を続け、支配下復帰に向けて大きく前進しています。
山田 龍聖投手も、プロ入り後一軍登板はありませんが、今年3月からくふうハヤテベンチャーズ静岡に派遣され、9試合で2勝2敗、防御率1.79と好成績を残しました。派遣期間を1ヵ月前倒しで終え、一軍の戦力として期待されています。
野手の活躍
三塚 琉生外野手は、高卒1年目に左膝の怪我を負いましたが、今月9日に二軍で公式戦初出場初安打を放りました。高校通算31本塁打のパワーを誇り、将来の大砲候補として期待されています。
フリアン・ティマも、5本塁打を記録し、長打力を発揮しています。29日のロッテ戦では、侍ジャパン入りを果たした横山 陸人投手から適時打を放ち、存在感を示しました。
今後の展望
昨年も交流戦前後に支配下登録を行った巨人。今年も同じような動きが予想されます。果たして、支配下登録を掴むのは誰になるのか、今後の動向に注目が集まります。