元阿武咲の断髪式に宮城野親方欠席、白鵬杯優勝の縁もモンゴルで式典
元小結阿武咲の断髪式が東京・両国国技館で行われ、宮城野親方が欠席。白鵬杯優勝の縁もモンゴルでの式典に。

大相撲で昨年12月に引退した元小結阿武咲の打越奎也氏(28)が1日、東京・両国国技館で断髪式を行いました。約400人がハサミを入れ、当初は宮城野親方(元横綱白鵬)も出席予定でしたが、モンゴルでの式典に出席するため欠席しました。
打越氏は、宮城野親方が2010年から開催している少年相撲大会「白鵬杯」の第1回大会に出場し、団体優勝した縁がありました。
大相撲関係の出席者には、同じ二所ノ関一門の二所ノ関親方(元横綱稀勢の里)や新横綱大の里、小学校時代から同学年のライバルだった湊川親方(元大関貴景勝)、同じ青森県出身の安治川親方(元関脇安美錦)、関ノ戸親方(元小結岩木山)らが駆けつけ、早すぎる引退を惜しんでいました。
断髪式を終えた打越氏は、妻の央佳さんと記念撮影を行い、新たな人生の一歩を踏み出しました。