阪神・森下が台湾の「火球男」古林睿煬に挑む!直球破壊の秘策とは
阪神の森下が台湾の「火球男」古林睿煬との対戦に意欲を燃やし、直球破壊の秘策を語る。

阪神・森下は、台湾の「火球男」として知られる古林睿煬(グーリン・ルェヤン)との対戦に意欲を燃やしています。森下は、2023年のアジアプロ野球チャンピオンシップで古林から本塁打を放った経験を持ち、その記憶をたどりながら静かに闘志を燃やしました。
森下は、「覚えています。全体的に抑えられて、テンポ良く投げられたので、いいピッチャーという印象がある」と当時の対戦を振り返りました。今季から日本ハムに加入した古林は、最速157キロの直球を主体に打者を押し込み、コーナーに投げ分ける制球力も兼ね備えています。
森下は、古林との対戦に向けて、「一番は真っすぐを打てないと厳しいという感じになる」と冷静に対策を明かしました。今季はここまで8本塁打を記録し、そのうちの5本が直球を捉えたもので、球種別の打率も・354を誇っています。
阪神の中軸を担う森下は、直球破壊に照準を定めています。パ・リーグの投手陣に対して早々と打ち砕くことができれば、阪神の独走はさらに加速しそうです。2年ぶりのV奪回のみならず日本一も見据える若虎は、「(パ6球団には)日本シリーズで(対戦した時に)嫌だと思われる印象を与えたい」と大きな野望も語りました。
その前にまず立ちはだかるのが“台湾の至宝”古林睿煬。森下は打つイメージをしっかりと持っており、新庄監督率いる強敵の勢いを止めるのは“虎の至宝”森下の一撃に期待がかかっています。