ゾロアストロのデビュー戦に注目

2025年6月7日、東京競馬場で行われる新馬戦に、ゾロアストロ（牡2歳、美浦・宮田）が出走予定です。モーリス産駒の素質馬として注目を集めるゾロアストロは、ルメール騎手の手応えも十分で、そのデビュー戦に大きな期待が寄せられています。

ルメール騎手の評価

ルメール騎手は、ゾロアストロの追い切り後に「すごくいい。いい馬です」と笑顔で語りました。また、「フットワークがすごくいいですね」とそのセールスポイントを挙げ、その素質を高く評価しています。

血統と調教

ゾロアストロの近親には、2021年毎日杯2着＆ダービー4着のグレートマジシャンや、オープンで活躍したブラックマジックがいます。再入厩後は5月11日から時計を出し始め、順調に追い切りを消化してきました。宮田師は「フワフワしているところがあったけど、調教を重ねるごとにメリハリの利いた中で動けるようになっています」と説明し、その成長を期待しています。

今後の展望

ルメール騎手は「楽しみですね」と声を弾ませ、ゾロアストロのデビュー戦に期待を寄せています。これまで多くの逸材がデビューを飾った第3回東京開催で、ゾロアストロがどのような走りを見せるのか、注目が集まっています。