侍ジャパンの新たな挑戦:高校吹奏楽部とのコラボ応援で観客動員を増加
侍ジャパンが高校吹奏楽部とのコラボ応援を通じて観客動員を増加させた成功事例を紹介。

高校吹奏楽部とのコラボ応援で観客動員を増加
侍ジャパンは、高校吹奏楽部とのコラボ応援を通じて、観客動員数を飛躍的に増加させることに成功しました。特に、甲子園常連校の吹奏楽部とのコラボは、通常なら注目度が低い試合でも人気試合に変える力を持っています。
ロッテ対ヤクルト戦の成功事例
2025年6月13日のロッテ対ヤクルト戦(ZOZOマリン)は、チケットが完売となりました。両チームはリーグ最下位に低迷していたにもかかわらず、習志野高校吹奏楽部とのコラボ応援が開催されたことで、試合は大盛況となりました。
「習志野高とのコラボは恒例行事です。同校吹奏楽部は全国トップレベルで、素晴らしいパフォーマンスを披露してくれます。今季はチームが低迷する中、営業的にも救世主でした」(ロッテ関係者)
試合のハイライト
試合は9回裏にヤクルト・大西広樹が2球連続暴投をし、ロッテがサヨナラ勝ちを収めました。ロッテファンにとっては、勝ち試合を見られて良かった一方で、最下位同士の対戦らしく、両チームともミスもあり、締まらない試合だったのも事実です。しかし、習志野高による応援のおかげで、良い雰囲気が維持されました。
コラボ応援の歴史
NPB球団と高校吹奏楽部のコラボは、2015年に日本ハムが旭川実業高と駒澤大学苫小牧高とのコラボを皮切りに、長い歴史を持っています。ロッテと習志野高とのコラボは、地域振興活動「ALL FOR CHIBA」の一環で7回目を迎えました。
今後の展望
侍ジャパンは、今後も高校吹奏楽部とのコラボ応援を続け、観客動員数の増加と地域活性化に貢献していく予定です。