栗山英樹氏と斎藤佑樹氏がアンバサダーに就任

全日本野球協会と日本野球機構（NPB）で構成する日本野球協議会は、2025年6月18日、都内で会見を開き、中学校部活動の地域展開を支援する「中学球児応援プロジェクト」の概要を説明しました。このプロジェクトのアンバサダーとして、侍ジャパン前監督の栗山英樹氏と前日本ハムの斎藤佑樹氏が就任しました。

プロジェクトの目的

スポーツ庁と文化庁による中学校の部活動改革が進む中、人口減少や指導者不足など厳しい環境にある中学球児を支援するのが目的です。11月15日には「全日本野球サミット」を開催し、部活動の地域展開を力強く推進していく予定です。

栗山氏と斎藤氏のコメント

栗山氏は「地域が人をつくるのは日本の文化。簡単なことではないが、力を合わせて応援したい」と語り、斎藤氏は「ワクワクするような野球界を作れるように、精いっぱいサポートしていきたい」と意気込みを語りました。

今後の展望

このプロジェクトを通じて、中学球児たちがより良い環境で野球に打ち込めるよう、地域全体で支援していくことが期待されています。栗山氏と斎藤氏のリーダーシップのもと、野球界の発展に大きく貢献することが期待されています。