大相撲新生伊勢ケ浜部屋の合宿公開!元横綱・照ノ富士の熱血指導
大相撲の伊勢ケ浜部屋が堺市で合宿を公開。元横綱・照ノ富士の熱血指導が弟子たちを鍛える。

2025年6月18日、大相撲の伊勢ケ浜部屋が合宿地の堺市で稽古を公開しました。今月9日付で親方を継承した伊勢ケ浜親方(元横綱・照ノ富士)は、熱のこもった指導で弟子たちを鍛えました。
基礎から実践までの徹底指導
稽古は四股やすり足などの基礎運動から始まり、トレーニング、相撲を取る稽古まで約4時間みっちりと行われました。伊勢ケ浜親方は身ぶり手ぶりを交えながら、幕内・尊富士(26=伊勢ケ浜部屋)らに積極的に個別指導。「人は全部違うから。悪いところを見て教えている」と話しました。
熱海富士への厳しい指導
幕内・熱海富士(22)への指導では、まわしの取り方や右腕の使い方などを的確に助言するも、成功と失敗の繰り返し。「何回言わせんの!」、「やろうとしなかったら変わらないから」などと話し、奮起を促しました。
新生伊勢ケ浜部屋の目標
合宿では体づくりに力を入れていくという。「これだけの部屋を継いだ。これ以上に発展させていかないといけない」。全45部屋で最も多い7人の関取を抱える新生伊勢ケ浜部屋が“始動”しました。