立石正広、社会人王者相手に6打数3安打

2025年7月2日、バッティングパレス相石ひらつかで行われた大学日本代表合宿において、創価大学の立石正広選手が社会人王者・三菱重工Eastとの練習試合で6打数3安打と大活躍を見せた。立石は「積極的にいけたのがよかった」と手応えを語った。

試合のハイライト

立石は「4番・左翼」で先発出場し、一回に左前打を放ち、1点を先制。その後も7番・秋山が右翼席場外へ3ランを放つなど、この回5得点を挙げた。大学日本代表は3本塁打を含む23安打14得点で圧勝し、その強力な打線が爆発した。

高橋由伸氏からの指導

立石は午前の練習で、元巨人の高橋由伸氏からティー打撃の指導を受けた。高橋氏が勧めた「ツイスト」を実践し、「ボールがゆっくりに見えた」と収穫を得たことを明かした。

井端監督の評価

野球日本代表「侍ジャパン」の井端監督も合宿を視察し、立石や勝田、松下らを「みんないい選手なので」と高く評価した。井端監督は、大学生の招集については「明治神宮大会もありますし。100％ない」と見送る考えを示した。

今後の展望

立石は「初戦に向けて動き出したなという感じ」と臨戦態勢を整え、日米大学野球選手権大会に向けて弾みをつけた。今後の活躍が期待される。