新横綱大の里と豊昇龍が熱田神宮で力強い土俵入りを披露!名古屋場所に向けて意気込み十分
新横綱大の里と横綱豊昇龍が熱田神宮で奉納土俵入りを行い、名古屋場所に向けて意気込みを語りました。

2025年7月5日、名古屋市熱田区の熱田神宮で、大相撲の新横綱大の里と横綱豊昇龍が恒例の奉納土俵入りを行いました。このイベントには約5千人の参拝客が訪れ、両横綱の力強い姿に大きな拍手が送られました。
6年ぶりのそろい踏み
2横綱によるそろい踏みは、2019年の白鵬と鶴竜以来、6年ぶりのことです。新横綱として初めての土俵入りに臨んだ大の里は、太刀持ちに小結高安、露払いに幕内隆の勝を従え、大きな体を生かした力強い雲竜型を披露しました。
大の里の意気込み
大の里は「経験できてうれしく思う」と感想を述べ、名古屋場所に向けての意気込みを語りました。5日は愛知県安城市の二所ノ関部屋で相撲は取らなかったものの、すり足やてっぽうなどの基礎運動を入念にこなし、初日まで1週間ほどで「万全の状態で臨めるよう頑張っていく」と3場所連続制覇への意気込みを見せました。
豊昇龍の活躍
一方、豊昇龍もこの日の土俵入りでその存在感を示し、今場所での活躍が期待されています。両横綱の力強い姿は、名古屋場所での熱戦を予感させるものでした。
名古屋場所は7月13日に初日を迎え、IGアリーナで開催されます。新横綱大の里と横綱豊昇龍の活躍に注目が集まります。