17歳の新星・園部八奏がW100ケーリー大会で3度目のベスト8入り!今後の活躍に期待
17歳の園部八奏がW100ケーリー大会で3度目のベスト8入りを果たしました。今後の活躍に注目が集まっています。

園部八奏、W100ケーリー大会で3度目のベスト8入り
2025年7月5日、国際テニス連盟(ITF)の女子ツアー下部大会「ケーリー・テニスクラシック」(ITFワールドテニスツアーW100/アメリカ・ノースカロライナ州ケーリー)の女子シングルス準々決勝で、園部八奏(与野テニスクラブ)はダーリア・ヴィドマノワ(チェコ)に7-6(9) 3-6 0-6で逆転負けを喫しました。
第1セットをタイブレークで先取
園部はタイブレークの末に第1セットを先取するなど、序盤は好調でした。しかし、第2セット3-2からのレシーブゲームで15-40としたものの、ピンチを凌いでキープしたヴィドマノワが最終的に最後の10ゲームを連取して2時間36分で勝利を決めました。
ジュニア世界ランク2位の実力
ジュニア世界ランク2位(6月30日付)で17歳の園部がW100大会でプレーしたのは4度目でしたが、同種目でベスト8に進出したのは5月の岐阜(ハードコート)以来でキャリア3度目となります。
今大会での活躍
今大会での園部は予選2試合を勝ち上がったあと、1回戦でクロスリー真優(日本)を7-6(2) 3-6 6-4で、2回戦では予選勝者のレイチェル・ガイリス(アメリカ)を6-0 4-6 6-1で破って8強入りを決めていました。
ダブルスでも奮闘
園部は坂詰姫野(橋本総業ホールディングス)とのペアでダブルスにも参戦していましたが、1回戦でケイラ・クロス/マリベラ・ザマリッパ(カナダ/アメリカ)に7-6(6) 3-6 [8-10]で惜敗していました。
今後の活躍に期待
園部八奏の今後の活躍に注目が集まっています。彼女の成長とともに、日本のテニス界もさらに盛り上がることが期待されます。