侍ジャパンの強化試合、注目の若手投手たち
侍ジャパンの井端監督が秋季強化試合で塹江ら若手投手の活躍を期待する。

侍ジャパン・井端監督、秋季強化試合で若手投手の活躍を期待
侍ジャパンの井端監督が秋季強化試合で塹江ら若手投手の活躍を期待するとコメントした。
塹江は今キャンプで順調な仕上がりを見せており、6 日に初めてシート打撃に登板し、21 球で打者 5 人を 1 安打に封じる好投を見せた。井端監督は「秋も強化試合があるので、そこで森浦投手や塹江投手とか、その辺が入ってきてくれたら」と高評価を口にしていた。
23 年は 8 試合の登板にとどまり、同年の秋季キャンプで新井監督ら首脳陣からの提案でサイドスローに転向。昨春キャンプでアピールした際には指揮官から「過信に満ちている」と独特の言い回しで称賛された。フォーム変更が奏功して昨季は 53 試合で 2 勝 0 敗、防御率 1・58。今や中継ぎ陣に欠かせない存在だ。
新井監督は「勝負の世界だけどエンターテインメントだからね」と“塹江イジリ”の意図を明かしつつ、プロ野球界の醍醐味(だいごみ)を口にした。「腕を下げて(新井監督に)きっかけをいただいた。努力を重ねて期待に応えられるように」と塹江。グラウンド内外での 2 人の信頼関係から今季も目が離せない。
次に読むべきもの
2025年WBC開幕戦で侍ジャパンが台湾と激突! 東京ドームで繰り広げられるリベンジマッチの全容を、詳細な対戦スケジュールとチーム分析で解説。熱い戦いが待ち受けるグループCの見どころを徹底紹介。
2026年3月のWBC開幕戦で台湾と激突する侍ジャパン。吉見一起コーチがプレミア12敗戦をバネにした連覇への決意を表明。東京ドーム初戦の戦略分析から韓国・オーストラリア戦の展望まで、日本代表の全容に迫る。
2026年WBCの組み分けが正式決定!侍ジャパンはオーストラリア、韓国、チェコ、台湾とC組で激突。東京開催の1次ラウンド突破を目指し、米国での決勝トーナメント進出へ向けた戦略を解説。
元巨人監督の高橋由伸氏が、侍ジャパン野球教室で魚雷バットを歓迎し、道具やポジション選択に固定観念を打破することを望んでいる。
26 年 WBC 初戦は台湾と対戦する侍ジャパン。吉見投手コーチは井端監督をサポートして連覇を目指すと意気込みを語った。
オリックスの宮城大弥投手が、4 月 13 日の楽天戦に先発することが決まった。侍ジャパンの練習でユニホームを忘れた過去がある宮城は、チームメートの宗の“失態”を冗談交じりに指摘した。
2026 年 WBC 予選の組み分けが発表され、前回優勝の侍ジャパンは台湾と同じプール C に入り、注目の韓国、オーストラリア、チェコと同居することになった。