J リーグ胸スポンサー企業売上高ランキング、京都サンガ F.C.が 11 位
J リーグクラブの胸スポンサー企業の売上高ランキングを紹介。京都サンガ F.C.の胸スポンサーは京セラで、創設から深い関係が続いている。


最も高いのは? J リーグ、胸スポンサー企業の売上高ランキング 11 位。前身は日本最古!? 創設から携わる古都クラブ
【写真:Getty Images】 J リーグのクラブを支える胸スポンサー企業には、日本を代表する大企業が名を連ねている。その中で最も売上高が高いのはどの企業なのか。J1 から J3 までのクラブを対象に、胸スポンサーの売上高ランキングを順位ごとに紹介する。意外なクラブのランクインや、スポンサーとの深い関係性にも注目だ。売上高は「マイナビ」を参照。
11 位:京都サンガ F.C. 胸スポンサー:京セラ(電気機器) 売上高:2 兆 42 億 2,100 万円(2024 年 3 月期)
京都サンガ F.C.の胸スポンサーを務める京セラは、2024 年 3 月期の売上高が 2 兆 42 億 2,100 万円に達した。
京都サンガ F.C.の前身は、1922 年に発足した京都紫光クラブで、J リーグ加盟クラブの前身チームの中で最も古い歴史を持つ。その後、1994 年に京セラの支援を受けて京都パープルサンガが誕生し、1996 年から J リーグに加盟した。
この経緯から、京都サンガ F.C.の胸スポンサーは一貫して京セラが務めている。一時期は英語表記の時代もあったが、京セラが胸スポンサーであり続けている点は変わらない。また、グループ企業の京セラドキュメントソリューションズや京セラコミュニケーションシステムもスポンサーとなり、グループ全体でクラブを支えている。
2020 年には京都府立京都スタジアムのネーミングライツを取得し、スタジアム名を「サンガスタジアム by KYOCERA」とした。
さらに、京都サンガ F.C.の代表取締役会長は京セラの代表取締役会長である山口悟郎が務め、取締役や監査役にも多くの京セラ関係者が名を連ねている。
京都サンガ F.C.と京セラは、クラブ創設時から現在まで深い絆で結ばれている。