逆境を乗り越え夏の大会へ!境高校の井崎健裕投手が関東大会で見せた力投
境高校の井崎健裕投手が関東大会で見せた力投と、夏の大会に向けた意気込みを紹介。

2025年5月18日、第77回春季関東地区高校野球大会2回戦がノーブルスタ水戸で行われ、境高校(茨城)は専大松戸高校(千葉)に1-3で敗れたものの、強豪相手に接戦を演じた。
先発の井崎健裕投手(2年)は、初回に味方の失策もあって失点するなど立ち上がりが課題となったが、その後は再三のピンチを気迫の投球でしのぎ、5イニング計失点2でまとめた。
試合後、間中大介監督は「立ち上がりに不安のある中でエラーも出たが、それを最少失点に抑えたのは彼にとって収穫だったと思う」とコメント。井崎投手も「専大松戸打線を抑えられたことを自信にして夏の大会に向けて頑張りたい」と抱負を述べた。
37年ぶりに関東大会の大舞台に臨んだ境高校は、敗れはしたものの、今後の成長が期待される内容だった。夏の大会での活躍に注目が集まる。