春季東海高校野球大会開幕!岐阜城北と中京が熱戦を繰り広げる
第72回春季東海地区高校野球大会が三重県で開幕。岐阜城北と中京が初戦に臨む。

大会概要
第72回春季東海地区高校野球大会が2025年5月24日、三重県で開幕します。東海4県から勝ち抜いた8校が参加し、熱戦を繰り広げます。岐阜県からは岐阜城北(岐阜1位)と中京(岐阜2位)が出場します。
岐阜城北の強み
岐阜城北は16年ぶり4回目の出場となります。昨夏の甲子園でもリリーフ登板した右投手の亀山優斗(3年)がエースを務めます。県大会では4試合で29回を投げ、4失点と安定した投球を見せています。低めに球を集めて長打を許さない投球が特徴です。
また、甲子園に出場した主将の長江航佑中堅手(3年)や強打の太田陽民遊撃手(3年)、町野鷹右右翼手(3年)らを中心に、機動力もあります。
中京の戦力
中京は4年ぶり21回目の出場です。昨秋の東海大会と同様に鈴木悠悟投手(2年)、日比野脩平投手(3年)が右左の軸を担います。右投手の西岡海心(2年)も県大会決勝で6回無失点と存在感を見せました。
攻撃面では、県大会で4番に座った小原輝也一塁手(3年)や主将の井之脇陸斗遊撃手(3年)、県大会準決勝でサヨナラ安打を放った中嶋悠輝中堅手(3年)らが核となります。
監督陣
両校の監督は選手としても甲子園経験者です。岐阜城北は、市岐阜商と岐阜城北を甲子園に導いた秋田和哉監督が、中京は同校出身で巨人でもプレーした藤本貴久監督が率います。
初戦の対戦カード
岐阜城北は24日午後0時半からダイムスタジアム伊勢(伊勢市)で東邦(愛知2位)と、中京は24日午前10時から津球場(津市)で津田学園(三重1位)と初戦を戦います。勝てば準決勝、敗れても5位決定戦がいずれも25日に予定されています。
今大会は、各校の実力が拮抗しており、どの試合も見逃せません。特に岐阜城北と中京の活躍に注目が集まります。